●「麻黄湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『傷寒論[ショウカンロン]』に収載されている薬方です。古くよりかぜの初期症状に用いられています。
●かぜのひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛があり、身体のふしぶしが痛い場合の感冒、鼻かぜに効果があります。
1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上) 2錠 15才未満5才以上 1錠
5才未満は服用しないこと
体力充実して、かぜのひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛があり、せきが出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの次の諸症:感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまり
服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気,食欲不振,胃部不快感
その他:発汗過多,全身脱力感
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。
その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
偽アルドステロン症、ミオパチー・・・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
成人1日の服用量6錠(1錠300mg)中
麻黄湯エキス(2/3量)・・・1,280mg
〔マオウ・キョウニン各3.33g、ケイヒ2.67g、カンゾウ1.00gより抽出。〕
添加物として、タルク、二酸化ケイ素、クロスCMC-Na、ステアリン酸Mg、セルロース、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール、三二酸化鉄、酸化鉄、カルナウバロウを含有する。
●してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります)
次の人は服用しないでください。
(1)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)
(2)生後3ヵ月未満の乳児
●相談すること
次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)胃腸の弱い人
(4)発汗傾向の著しい人
(5)高齢者
(6)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人
(7)次の症状のある人
排尿困難
(8)次の診断を受けた人
高血圧,心臓病,腎臓病,甲状腺機能障害
1ヵ月位(感冒,鼻かぜに服用する場合には5〜6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
●用法・用量に関連する注意
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
●保管及び取扱いの注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(ビン包装の場合は、密栓して保管してください。なお、ビンの中の詰物は、輸送中に錠剤が破損するのを防ぐためのものです。開栓後は不要となりますのですててください。)
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)使用期限のすぎた商品は服用しないでください。
(5)水分が錠剤につきますと、変色または色むらを生じることがありますので、誤って水滴を落としたり、ぬれた手で触れないでください。
使用期限は6か月~3年の有効期間のある一般医薬品をお届けさせていただいております。
ご質問等ございましたら、弊社薬剤師へご相談ください。