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紫外線を浴びると キューティクルに穴が…

紫外線がなぜ髪に良くないのかお伝えします
~紫外線とキューティクルの関係~

最近夏になると「紫外線を浴びると髪にもダメージが」「髪の紫外線対策を」と耳にすることが増えました。
紫外線が肌に悪いことは有名ですし、なんとなく髪にも悪そうな気もしますが
実際のところ髪の毛のダメージとは何のことなのか、紫外線がどのようにダメージ与えるのか気になりませんか?
今回の特集では毛髪に対する紫外線の影響をお伝えします。
【本文の目次】
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① 毛髪表面にあるのはキューティクル
② 普段感じる髪のダメージ=毛髪表面の変化=キューティクルの変化
③ 紫外線によってキューティクルに穴が空き、剥離に繋がる
④ ヘアカラーをしていると紫外線によるキューティクルのダメージが大きくなる
⑤ 日常生活で浴びる程度の紫外線量でもキューティクルにダメージがある
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①毛髪表面にあるのはキューティクル
毛髪の断面は3層構造になっており、中心からメデュラ、コルテックス、キューティクルで構成されています。
メデュラは中心にある空洞部分です。コルテックスはその周りを満たす繊維部分で、全体体積の約80%を占めます。
キューティクルは髪表面を覆うウロコ状の層を成すもので、髪関連の話題で名前を聞くことが多いと思います。


②普段感じる髪のダメージ=毛髪表面の変化=キューティクルの変化
普段私たちが毛髪のダメージとして感じているのは主にパサつき、ごわつき等の毛髪表面の変化です。
つまりはキューティクルの変化ということになります。
キューティクルの変化について③で詳しく説明していきます。


③紫外線によってキューティクルに穴が空き、剥離に繋がる
キューティクルを含む毛髪はタンパク質で構成されています。
キューティクルが紫外線を浴びると、タンパク質同士の結合を担う
SS結合(ジスルフィド結合)が少ない部分に穴が出来てしまいます。
キューティクルにはメラニン顆粒が存在しないため紫外線によるダメージを受けやすく、
さらに毛髪自体に自己修復能が無いためダメージが蓄積していき、穴の拡大から剥離へと進行します。

このキューティクル剥離が毛髪表面の変化、手触りの悪さとして現れます。
また毛髪には痛覚がありません。
そのためキューティクルのダメージが進行し、剥離するまではなかなか気付くことが出来ません。


④ヘアカラーをしていると紫外線によるキューティクルのダメージが大きくなる
さらにヘアカラー、ブリーチを施した毛髪では
紫外線とは異なる薬剤、熱等のダメージによりSS結合が減少しているため
さらにキューティクルが紫外線の影響が大きくなってしまいます。


⑤日常生活で浴びる程度の紫外線量でもキューティクルにダメージがある
紫外線対策は海やレジャーの時に力を入れがちですが、
日常に浴びる程度の紫外線量でもキューティクルにダメージがあります。
毛髪には自己修復能が無いため、ダメージの進行を抑えるためにも
紫外線予防から髪を守る有効な手段と言えます。


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