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老化や疾患の原因?「活性酸素」と「抗酸化物質」を解説!

             

アンチエイジングや老化と関連が深いと言われている「活性酸素」、実はシミやシワなど目に見える老化だけではなくガンなどの疾患も活性酸素が要因と考えられています。              

毎日を若々しく過ごしたい方のため「活性酸素と抗酸化物質」について解説していきます!

活性酸素とは?

             

呼吸によって取り込まれる酸素の数%は、体内でほかの物質と結びつくことで通常よりも活性化された「活性酸素」になります。              
活性酸素は細胞伝達物質や、細菌やウイルスを攻撃(酸化)する免疫機能として働きます。しかし活性酸素が過剰に産生されると、正常な細胞や遺伝子まで攻撃(酸化)してしまい様々な疾患をもたらす要因となります。              

代表的な例として、動脈硬化の原因である酸化LDL(酸化悪玉コレステロール)は血液中の活性酸素により酸化LDLになることで作られます。

活性酸素の関与が知られている疾患

             

動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、がん、糖尿病、胃潰瘍、肺炎、アトピー性皮膚炎、など

活性酸素と老化

              

一般的に老化とは身体の様々な生理機能の衰えを指し、それが皮膚のシミやシワ、疲れやすさ、生活習慣病などとして表れてきます。しかし同じ年齢の方でも老けて見える方と若々しく見える方がいるように、加齢は等しくとも老化には個人差があります。              
そして老化の個人差の要因の一つとして活性酸素によるダメージが考えられています。

 

活性酸素が増える要因

活性酸素が増える最大の要因は「加齢」だと言われています。体内には活性酸素から体を守るため「抗酸化酵素」が作られており、これらの酵素は活性酸素を水に分解し無毒化します。              

抗酸化酵素を作る力は加齢と共に衰え、酵素自体の働きも低下することが知られています。具体的には20代でピークを迎えその後少しずつ低下し、40代以降で急激に低下するようです。

        

代表的な抗酸化酵素

    
  • SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)
  • グルタチオンペルオキシターゼ
  • カタラーゼ など
               

しかし、加齢以外にも日常のちょっとした習慣でも活性酸素が作られてしまうため若い人でも注意が必要です。

        

活性酸素を増やす要因

  
  • 紫外線
  • ストレス
  • タバコ
  • 多量のアルコール
  • 睡眠不足
  • 激しい運動
  • 酸化した食べ物(揚げ物、スナック菓子など)
 

抗酸化物質

体の外から抗酸化力を補いたい方には、食品やサプリメントから摂取できる「抗酸化作用」をもつ成分がオススメです。

        

抗酸化作用をもつ成分

    
  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • ポリフェノール(アントシアニン、レスベラトロールなど)
  • カロテノイド(アスタキサンチンなど)
 

◇まとめ

             

アンチエイジングは高齢化社会で誰もが元気でいつづけるために重要なテーマです。老化と関係の深い活性酸素を増やしすぎない生活が、若々しさに導いてくれるかもしれません。