ベタキソロールを配合したケルロングと同主成分の高血圧症や狭心症などの治療薬です。
【特徴】
・ケルロン(Kerlone)に配合されるベタキソロールは、ケルロングに使用される成分で心臓のβ1受容体を選択的に遮断することで心拍数や心拍出量をおさえ、末梢の血管を拡張することで狭心症や高血圧症に使用されます。
・β遮断薬の中では、内因性交感神経刺激作用(ISA)がなく、β遮断作用を抑制しません。脂溶性で、中枢への移行が懸念されます。
・妊婦又は妊娠している可能性のある婦人はご使用いただけません。
・降圧作用に基づくめまい等があらわれることがあるので高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意してください。
・喘息のある方では、症状を悪化させる恐れがあります。ご使用前に医師にご確認ください。
アイジェネリックストアーは、送料無料で海外の正規代理店が販売しているベタキソロールをご自宅に配達するまでのお手配をしています。配達までに10日前後を目安にご案内しておりますが、天候や物流の混雑などの影響によりさらに時間がかかる事がございますので使用開始予定日から余裕をもって注文操作お願いいたします。
※医師の指導の下ご使用いただくことをおすすめします。
※ページ記載内容は説明文書の要約となります。
※購入時期によりデザインが異なることがあります。
※購入金額が16,666円以上(商品代金の60%が10,000円以上)になると税金が荷物受取りの際に発生します。
【使用方法】
・本態性高血圧症(軽症〜中等症):大人は、ベタキソロール塩酸塩として5〜10mgを1日1回使用する。
・腎実質性高血圧症:大人はベタキソロール塩酸塩として5mgを1日1回使用する。
・狭心症:大人は、ベタキソロール塩酸塩として10mgを1日1回使用する。
※褐色細胞腫の患者では、本剤の単独投与により急激に血圧が上昇するおそれがあるので、α遮断剤で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断剤を併用すること。
【使用上の注意】
●使用禁忌
・本剤の成分に過敏症の既往のある方
・糖尿病性ケトアシドーシス、または代謝性アシドーシスのある方:アシドーシスに基づく心収縮力の抑制を増強させる恐れがあります。
・高度の徐脈、房室ブロック、洞房ブロックのある方
・心原性ショックのある方:心機能を抑制し、症状を悪化させる恐れがあります。
・肺高血圧による右心不全のある方:心機能を抑制し、症状を悪化させる恐れがあります。
・うっ血性心不全のある方
・未治療の褐色細胞腫の方
・妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
●その他使用上の注意
・使用が長期になる方は定期的な新機能検査を受けてください。徐脈、低血圧があらわれた場合は減量・中止をご検討ください。
・類似化合物において、狭心症の患者で急な中断により症状の悪化や心筋梗塞を起こした例が報告されています。自己判断せず、休薬は医師指示のもと行ってください。また、休薬時は徐々に減量すること
・甲状腺中毒症の患者では急に投与を中止すると、症状を悪化させることがあるので、休薬を要する場合には徐々に減量してください。
・手術前48時間は投与しないことが望ましいとされています。
・降圧作用に基づくめまい等があらわれることがあるので高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意してください。
●次に該当する方は、ご使用前に医師にご相談ください
・気管支喘息、気管支痙攣の恐れのある方
・うっ血性心不全のある方
・低血糖、コントロール不良な糖尿病のある方:低血糖をマスクすることがあります。
・重篤な肝機能、腎機能障害のある方
・レイノー症候群、間欠性跛行など末梢循環障害のある方
・高齢者
【適応症】
本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症
【作用機序】
心筋β1受容体遮断作用により、心臓の収縮・心拍数の増加を抑えることで心負荷を軽減し、末梢血管抵抗を軽減します。
内因性交感神経刺激作用(ISA)がなく、本剤の持つβ遮断作用を抑制しません。
脂溶性であり、中枢への移行性が高くなるため、精神性の副作用が出やすくなる恐れがあります。
【主な副作用】
徐脈、低血圧、ふらふら感、頭痛、けん怠感、尿酸値上昇、下痢、嘔吐、呼吸困難、喘息症状、インポテンツ等。
【重篤な副作用とその初期症状】
・完全房室ブロック、心胸比増大、心不全:脈の低下・乱れ、階段昇降後の息切れ、胸痛、持続する激しい胸痛、不安感、動悸、息切れ、めまい、冷や汗、脱力感
Betaxolol Hydrochloride
ベタキソロール
【薬物動態】
●血中濃度
・最高血中濃度到達時間(Tmax)
(健康成人)5.0hr (本態性高血圧患者)3.6hr (腎機能障害高血圧患者)5.7hr
・半減期(T1/2)
(健康成人)12.9hr (本態性高血圧患者)17.2hr (腎機能障害高血圧患者)18.8hr
・連続投与では、投与開始より4日目に定常状態に達しました。
【相互作用】
●併用注意
・交感神経抑制剤(レセルピン等):相加的に、過剰の交感神経抑制を引き起こす恐れがあります。
・血糖降下薬:血糖降下作用の増強や、低血糖症状を分かりにくくする恐れがあります。
・カルシウム拮抗薬(ベラパミル等):徐脈、房室ブロック、うっ血性心不全などを引き起こす恐れがあります。
・クロニジン:クロニジン投与中止後、リバウンド現象により急激な昇圧を引き起こす場合があります。
・クラスⅠ抗不整脈薬(ジソピラミド等):相加的に心機能抑制を増強する恐れがあります。
・麻酔剤:過剰の交感神経抑制をきたす恐れがあります。
・ジギタリス製剤:心刺激伝導路抑制(徐脈、房室ブロック等)を引き起こす恐れがあります。
・NSAIDs:プロスタグランジンは血管拡張作用があるため、NSAIDsによる合成阻害作用により、降圧作用が減弱する恐れがあります。
・降圧作用を持つ薬剤:相加的に降圧作用を増強する恐れがあります。
・レミフェンタニル:併用により心機能抑制を増強する恐れ。減量などを検討すること。
・フィンゴリモド:ともに心ブロックや徐脈を引き起こす恐れがあります。
【保管方法】
高温多湿を避け室温保存してください。
【送料】
通販で購入の際には送料無料でベタキソロールをご自宅へ配達しております。※長期不在や宛所不明などによる販売元へ持ち戻りの際は、再送料1500円が発生しますので必ず配達業者の保管期間内に通販いただいた商品をお受け取りください。
【注意事項】
海外の製造基準により造られています。
※ご注意ください
お届け先は「ご自宅を住所」のみ承っております。お届け先がお勤め先・事業所の場合、個人使用と認められずお荷物が税関で止められることがございます。詳しくは「こちら」からご確認ください。