ベニジピン

商品説明

コニールと同主成分のベニジピンを配合した高血圧症の治療薬です。

ベニジピンは、ジヒドロピリジン系Ca拮抗薬の１つで、膜電位依存性CaチャネルのDHP結合部位に結合し細胞内へのCa流入を抑制することで冠血管や末梢血管を拡張させ血圧の上昇を抑制します。

アイジェネリックストアーは、送料無料で海外の正規代理店が販売しているベニジピンをご自宅に配達するまでのお手配をしています。配達までに10日前後を目安にご案内しておりますが、天候や物流の混雑などの影響によりさらに時間がかかる事がございますので使用開始予定日から余裕をもって注文操作お願いいたします。

※医師の指導の下ご使用いただくことをおすすめします。
※時期によりデザインが異なることがあります。
※パッケージ変更(2020/12)（2021/9）

用法・用量

【使用方法】
●高血圧症、腎実質性高血圧症
大人は、ベニジピン塩酸塩として1日1回2～4mgを朝食後使用する
●狭心症
大人は、ベニジピン塩酸塩として1回4mgを1日2回朝・夕食後使用する

【使用上の注意】
●使用禁忌
・心原性ショックの方：症状が悪化する恐れがあります
・妊婦または妊娠の可能性のある婦人

●その他使用上の注意
・急な中断により、症状が悪化した症例が報告されていますので、休薬の際は徐々に減量を行い、また、中断は医師の指示に従ってください。
・過度の血圧低下を起こし、一過性の意識消失等があらわれるおそれがありますので、ご注意ください。
・作用に基づくめまいなどが現れることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意してください。
・下記に該当する方は、ご使用前に医師にご相談ください
［過度に血圧の低い方、重篤な肝機能障害のある方、高齢者］

効果効能

【適応症】
高血圧症、腎実質性高血圧症、狭心症

【作用機序】
血管細胞膜の膜電位依存性L型カルシウムチャンネルに作用して、同受容体を遮断する作用があります。細胞内へのカルシウムの流入を減少させることにより、冠血管や末梢血管の平滑筋を弛緩させます。
結果として血管を拡張させることで、血圧降下作用を示します。この種類のお薬は、カルシウム拮抗薬と言われています。

腎臓血流量を増加させ、腎保護作用も認められています。

副作用

【主な副作用】
動悸、顔面紅潮、頭痛等

【重篤な副作用とその初期症状】
・肝機能障害、黄疸：発熱、かぜ様症状、倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、尿の色が濃くなる、皮膚や目が黄色くなる

有効成分

Each Uncoated Tablet Contains: Benidipine Hydrochloride 4 mg, Excipients q.s.
ベニジピン塩酸塩

補足説明

・カルシウムチャネルのT、N、L型の3つのサブタイプへの親和性が報告されています。腎臓に対する保護作用も確認されています。
・薬物間や、飲食物（グレープフルーツジュースなど）との相互作用があります。ご使用前に医師にご確認ください。
・作用に基づくめまい等があらわれることがあるので高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意してください。

【薬物動態】
●血中濃度
・最高血中濃度到達時間（Tmax）
（2mg）1.1hr　（4mg）0.8hr　（8mg）0.8hr
・半減期（T1/2）
（4mg）1.70hr　（8mg）0.97hr
●代謝
本剤は主に肝代謝酵素CYP3A4によって代謝を受けます。

【相互作用】
・降圧作用を有する薬剤：降圧作用が重なるため、過度の血圧降下を招く恐れがあります。
・ジゴキシン：本剤がジゴキシンの尿細管分泌を阻害し、ジゴキシンの血中濃度が上昇し、ジギタリス中毒などを招く恐れがあります。
・シメチジン、イトラコナゾール：肝代謝酵素による代謝拮抗作用により、過度の血圧降下を招く恐れがあります。
・リファンピシン：リファンピシンが肝代謝酵素誘導作用を持つため、代謝が促進され降圧作用が減弱される恐れがあります。
・グレープフルーツジュース：肝代謝酵素を阻害するため、過度の血圧降下を招く恐れがあります。

【保管方法】
高温多湿を避け室温保存

【購入数量】
用法用量からみて1か月に1ヶ月分量まで

【使用期限】
通常、6か月以上のものをお手配しております。

【送料】
通販で購入の際は、送料無料でベニジピンをご自宅へ配達しております。
※長期不在や宛所不明などによる販売元へ持ち戻りの際は、再送料1500円が発生しますので必ず配達業者の保管期間内に荷物をお受け取りください。

【注意事項】
海外の製造基準により造られています。

※ページ記載内容は説明文書の要約となります。