新セデス錠は,4種類の成分を配合することにより,すぐれた鎮痛効果をあらわします。速く効き,胃にソフトな非ピリン系解熱鎮痛薬です。
ACE処方:アセトアミノフェン(A)、カフェイン(C)、エテンザミド(E)を組み合わせた処方で作用機序の違う成分を配合することにより相乗的な効果が期待されます。
セデスのACE処方は、安全性と効き目を考えて、エテンザミドとアセトアミノフェンを5:2の比率で配合したシオノギ独自の処方です。
次の量をなるべく空腹時をさけて、水またはぬるま湯でおのみ下さい。
また、おのみになる間隔は4時間以上おいて下さい。
1日服用回数:3回を限度とする
年齢:大人(15才以上)
1回量:2錠
年齢:小児(7才以上15才未満)
1回量:1錠
年齢:乳幼児(7才未満)
1回量:服用させないこと
・定められた用法・用量を厳守して下さい。
・小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させて下さい。
・錠剤の取り出し方
錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出しておのみ下さい。(誤ってそのまま飲み込んだりすると,食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながることがあります)
●頭痛・歯痛・月経痛(生理痛)・神経痛・腰痛・外傷痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛の鎮痛
●悪寒・発熱時の解熱
■使用上の注意■
してはいけないこと(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
1、次の人は服用しないで下さい
(1)本剤によるアレルギー症状をおこしたことがある人
(2)本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人
2、本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないで下さい
他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬、乗物酔い薬
3、服用後、乗物または機械類の運転操作をしないで下さい
4、服用時は飲酒しないで下さい
5、長期連用しないで下さい
相談すること
1、次の人は服用前に医師、歯科医師又は薬剤師にご相談下さい
(1)医師または歯科医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠にしていると思われる人
(3)水疱(水ぼうそう)もしくはインフルエンザにかかっている、またはその疑いのある小児(15才未満)
(4)高齢者
(5)本人又は家族がアレルギー体質の人
(6)薬によりアレルギー症状をおこしたことがある人
(7)次の診断を受けた人
心臓病、腎臓病、肝臓病、胃・十二指腸潰瘍
2、次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師・歯科医師又は薬剤師にご相談下さい
(1)服用後、次の症状があらわれた場合
関係部位:皮ふ
症状:発疹・発赤、かゆみ
関係部位:消化器
症状:悪心・嘔吐、食欲不振
関係部位:精神神経系
症状:めまい
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称:ショック(アナフィラキシー)
症状:服用後すぐに、じんましん、浮腫、胸苦しさとうとともに、顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、息苦しさ等があらわれる。
症状の名称:皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)
症状の名称:中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)
症状:高熱を伴って、発疹・発赤、やけど様の水ぶくれ等の激しい症状が、全身の皮ふ、口や目の粘膜にあらわれる。
症状の名称:肝機能障害
症状:全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる。
症状の名称:ぜんそく
(2)5-6回服用しても症状がよくならない場合
■保管及び取扱い上の注意■
(1)直射日光の当らない湿気の少ない、涼しい所に保管して下さい。
(2)小児の手の届かない所に保管して下さい。
(3)PTPシートから出して他の容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり、品質が変化します)
(4)使用期限をすぎた製品は、服用しないで下さい。
使用期限は6か月~3年の有効期間のある一般医薬品をお届けさせていただいております。
指定第2類医薬品は、使用方法を守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。
購入前に、使用上の注意を必ず一読して下さい。
ご質問等ございましたら、弊社薬剤師へご相談ください。