「ベンザブロックIP錠 45錠」は、風邪による、のどの痛み、発熱、鼻づまりを緩和する総合風邪薬です。イブプロフェンの解熱・鎮痛作用により、のどの痛み、発熱などを改選します。塩酸プソイドエフェドリンが鼻粘膜の充血を抑え、鼻づまりを緩和します。5種類の成分がバランスよく働いて、風邪のいろいろな症状を緩和します。飲みやすい小型の帯黄白色の円形の錠剤です。
次の量を、食後なるべく30分以内に、水またはお湯でかまずに服用すること。
成人(15歳以上)
1回3錠
1日3回
15歳未満
服用しないこと
●用法・用量に関連する注意
用法・用量を厳守すること
かぜの諸症状(発熱、悪寒、頭痛、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、関節の痛み、筋肉の痛み、せき、たん、くしゃみ)の緩和
■使用上の注意■
皮ふ
発疹・発赤、かゆみ
消化器
悪心・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎
精神神経系
めまい
その他
排尿困難、むくみ、目のかすみ、耳なり
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けること
ショック
(アナフィラキシー)
服用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、
顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、
息苦しさ等があらわれる
皮膚粘膜眼症候群
(スティーブンス・ジョンソン症候群)
中毒性表皮壊死症
(ライエル症候群)
高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水ぶくれ等の
激しい症状が、全身の皮ふ、口や目の粘膜にあらわれる
肝機能障害
全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等が
あらわれる
腎障害
尿量が減り、全身のむくみおよびこれらに伴って
息苦しさ、だるさ、悪心・嘔吐、血尿、蛋白尿等が
あらわれる
無菌性髄膜炎
首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、
悪心・嘔吐等があらわれる
(このような症状は、特に全身性エリテマトーデス
または混合性結合組織病の治療を受けている人で
多く報告されている)
間質性肺炎
空せき(たんを伴わないせき)を伴い、息切れ、呼吸困難、
発熱等があらわれる。
(これらの症状は、かぜの諸症状と区別が難しい
こともあり、空せき、発熱等の症状が悪化した場合にも、
服用を中止するとともに、医師の診療を受けること)
ぜんそく
(2)5-6回服用しても症状がよくならない場合(特に熱が3日以上続いたり、また、熱が反復したりするとき)
3.次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続または増強が見られた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談すること
:便秘、下痢、口の乾き
■保管及び取扱い上の注意■
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が変わる)。
(4)ビンの中の詰め物は、フタをあけた後はすてること(詰め物は、錠剤が輸送中に破損するのを防止するたものものであるが、湿気を含み品質が変わるものとなる)。
(5)服用のつどフタをしっかりしめること(吸湿し品質が変わる)。
(6)使用期限の過ぎた製品は服用しないこと。
(7)箱とビンの「開封年月日」記入欄に、ビンを開封した日付を記入すること。
(6)一度開封した後は、品質保持の点から開封日より6ヶ月以内を目安になるべくすみやかに服用すること。
使用期限は6か月~3年の有効期間のある一般医薬品をお届けさせていただいております。
指定第2類医薬品は、使用方法を守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。
購入前に、使用上の注意を必ず一読して下さい。
ご質問等ございましたら、弊社薬剤師へご相談ください。